☆君が僕を…☆
「雅也君!」


「いい加減、くん付け止めてくんないかな?なんだよ?気持ち悪いし…。」


「聖なるバレンタインデーに、男から女の子にチョコ渡すのって?変かな?」


はぁ〜?!!


飲んでいた、水が出そうになったじゃん!


「っつうか?やっぱり変じゃね?告るまではいいとして!」


なんか、仁がチョコをあげてる姿を想像すると…笑える。


問題は、相手だよ!

仁の、発想は俺には理解出来ないかも!?


「だって!女子って、甘いもんに目が眩むじゃん!」


仁も、人に相談しといて結局、何の参考も聞かないで?


自分で決めちゃうんだからな?

だから…俺も茜ちゃんの相談もしないんだ!


全くだよ〜!
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