☆君が僕を…☆
俺って馬鹿正直かな〜?


でも、真理ちゃんもヒドいよなっ?


マジ顔で言われたら、勘違いするに決まってるし。


だから!


女の子って分からない。


っつうかさぁ〜。


相手は誰だか知らないけど…仁にバレンタインなんてなぁ〜?

可哀想な気がする。


あいつの頭の中は、きっと俺みたいに、好きな子でいっぱいだろうし。


仁の心に入る隙なんてねぇかもなぁ!


気の毒としか言いようがない。

俺は、バイトの帰り道。


出る答えなどない事を、悶々と考えていた。


きっと、また真理ちゃんが?


「どういう事?」


詰め寄って来るかもなっ!


うわぁ〜マジ面倒だ。


モテない男は気が楽でいい。


そう思う俺って、変かな。
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