☆君が僕を…☆
勝負!?
放課後、茜ちゃんの後を追った。
右手には、シャーペンを握りしめて!
だってさぁ〜!!
茜ちゃん、一人だしチャンスじゃん。
ちょっとツイてないか!
だけど、シャーペン持っている手には、汗がじわじわ…。
緊張は足まできてます。
下駄箱で靴を取り始めた瞬間!
俺は、ダッシュした。
わざと、走ってきました!って息を切らしてみたりして。
「あっ、あのさっ!?」
茜ちゃんは、びっくりした顔で俺を見る。
やっべえ〜!!
心臓飛び出そう。
だって、無表情の茜ちゃんなんだもん。
「……なに?」
俺は、後ろに隠してあった右手を出した。
「これ!茜ちゃんのかな?
こないだの、辞書から…」
頭がパニック状態。
「あっ…うん。私のだぁ!」
「ハァ〜!よかったぁ!」
ちょっと、息上げて言うと
「ありがとう!!走ってきたの?」
首を縦に振りながら、心の中は『ガッツポーズ』な俺。
ちょっと、さい先いいかも?
.
右手には、シャーペンを握りしめて!
だってさぁ〜!!
茜ちゃん、一人だしチャンスじゃん。
ちょっとツイてないか!
だけど、シャーペン持っている手には、汗がじわじわ…。
緊張は足まできてます。
下駄箱で靴を取り始めた瞬間!
俺は、ダッシュした。
わざと、走ってきました!って息を切らしてみたりして。
「あっ、あのさっ!?」
茜ちゃんは、びっくりした顔で俺を見る。
やっべえ〜!!
心臓飛び出そう。
だって、無表情の茜ちゃんなんだもん。
「……なに?」
俺は、後ろに隠してあった右手を出した。
「これ!茜ちゃんのかな?
こないだの、辞書から…」
頭がパニック状態。
「あっ…うん。私のだぁ!」
「ハァ〜!よかったぁ!」
ちょっと、息上げて言うと
「ありがとう!!走ってきたの?」
首を縦に振りながら、心の中は『ガッツポーズ』な俺。
ちょっと、さい先いいかも?
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