☆君が僕を…☆
まるで、女の子みたいに、ニヤニヤしている仁を見ると…。


鳥肌が立つ。



それよりも、ヤバいんだって!


手作りチョコのコーナーに!!!


真理ちゃんと茜ちゃんと後一人見かけない子、3人で真剣に陳列してある材料を見てるんだ!


俺は、3人に気づかれないように…背を向ける。



「ラッピングはあちらで…。」


釣り銭を渡したレジの女性が、指差した方向は、茜ちゃん達がいる方だ!!!



マジかよ!!!


仁の腕を掴んで、反対側の棚へ無理矢理追いやった。


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