☆君が僕を…☆
ただでさえ!


男2人で注目浴びてるし!


同じ学校の制服だなんて。


真理ちゃんなら、敏感だよ。


「ラッピングなんていいだろ!ヤバいんだって!!!」



仁の耳元に力強く言い、今の状況を伝えた。



「…マジかよ?茜ちゃんに見つかったら、計画台無しだ!!!」


仁も、かなり動揺してるのか?


「……やっぱり、止めます!!」


レジのお姉さんに頭を下げて、クマさんを鞄に即入れた。



そして、無我夢中でダッシュ!


後ろを振り返ってはいけねー!


なんて、言いながら俺たちは、エレベーターではなく。


階段でダッシュでスーパーを出た!


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