☆君が僕を…☆
前夜祭みたい!?
―――――――
―――バレンタイン前日。


昨日のバイトは、散々だった。

気が散ってミスばかり。


真理ちゃんがいたら、かなりいじくられてたかも!


仁は、帰りに姉貴にラッピング頼むからと言い、一人で包装紙を買いに行った。


俺は、あまり眠れなかった。


原因は、茜ちゃんがやっぱり誰に?チョコを渡すのかが!


頭から離れない。


もし?
仁だったら…。


マイナス思考全開で、真理ちゃんに仁がなんて?言うのかも…

きっと、それが絡んで今日の、バイトは質問攻めに合いそう。

憂鬱な気分で教室に向かった!


.
< 64 / 66 >

この作品をシェア

pagetop