☆君が僕を…☆
「いよいよ、明日だなぁって!!!」


余裕たっぷりな仁。


俺は、緊張MAXなのに。


なぜ?
俺のバイト先で、告白なんだ?

仁が、余裕顔するから、俺も…ちょっと冷静に。



「ラッピング上手くやってもらったのか?」



昨日は、茜ちゃん達と遭遇してしまったもんだから、ラッピングをする時間も蹴って、ダッシュで逃げ出した俺たち。


「もう、最高だよ!!」


気持ち悪い位、笑顔の仁。


「雅也君、緊張してるっしょ?」


「当たり前だろ〜!」


仁は緊張しねーのかよ!


「すべては、明日だな〜!!」


ふっと真面目に答えた仁。


マジで、女の子って毎年こんな気持ちになるんだ……。


俺が、女の子だったら心臓持たない。


とっくに、ダウンしてる。


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