あの雨の日、橋から飛び降りようとしたのを助けてくれたのは"君"でした
「優星に渡したのは私が優星のために選んだプレゼントだよ!メリークリスマス優星!」
あぁ、やっぱり僕は本当に幸希先輩のことが好きだ。
「何が入ってるのかな〜?」
楽しそうにプレゼントを開ける幸希先輩。
長くてサラサラの髪は今日は両サイドに編み込みがされていてそれも全てまとめてお団子になっていた。
どんな幸希先輩も僕はきっと何回でも好きになってしまう。
「猫ちゃんのキーホルダーだ!めちゃ可愛い!!」
猫のキーホルダーをきゅっと優しく握りしめる幸希先輩はとても幸せそうに笑っていた。
「なんかプレゼントはその……」
僕は言葉をつまらせる。
猫のキーホルダーなんて明らかに女の子向けだって思うよな?
そしたらバレちゃう……!
僕が……。
「…もしかして私のことを考えて選んでくれたの?」
「!?」
普通にバレてる……っ!!
そんなに僕はわかりやすいのか?
僕は観念して白状した。
「……はい。無意識にですが幸希先輩のことを考えて選んでしまいました」
あぁ、やっぱり僕は本当に幸希先輩のことが好きだ。
「何が入ってるのかな〜?」
楽しそうにプレゼントを開ける幸希先輩。
長くてサラサラの髪は今日は両サイドに編み込みがされていてそれも全てまとめてお団子になっていた。
どんな幸希先輩も僕はきっと何回でも好きになってしまう。
「猫ちゃんのキーホルダーだ!めちゃ可愛い!!」
猫のキーホルダーをきゅっと優しく握りしめる幸希先輩はとても幸せそうに笑っていた。
「なんかプレゼントはその……」
僕は言葉をつまらせる。
猫のキーホルダーなんて明らかに女の子向けだって思うよな?
そしたらバレちゃう……!
僕が……。
「…もしかして私のことを考えて選んでくれたの?」
「!?」
普通にバレてる……っ!!
そんなに僕はわかりやすいのか?
僕は観念して白状した。
「……はい。無意識にですが幸希先輩のことを考えて選んでしまいました」