あの雨の日、橋から飛び降りようとしたのを助けてくれたのは"君"でした
そして美琴はその服に合う鞄だった。
幸希先輩からはマフラーとマグカップ。
「皆、あり、がとう……っ」
その日はとても楽しくてまるで夢のようだった。
幸せすぎていつか最悪なのがくるのではないかと思ってしまうくらいだった。
皆が笑って、その日は1日とても楽しかった。
ずっとずっと…こんな毎日でありますように。
僕は心の中でそう願った。
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