あの雨の日、橋から飛び降りようとしたのを助けてくれたのは"君"でした
記憶 幸希side
私は君に手紙を書くことした。
後悔しないように。
一つ一つ丁寧に。
君が望んでいた事も私は包み隠さず書くよ。
そしたらさ…君は受け入れてくれるのかな?
読み終えたあとも君は…笑っているのかな?
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葉山優星様へ
こうやって私が君に手紙を書くのは最初で最後!
そしてこれを読んでるってことは…そういうことかな?
だからね、私は手紙で君が知りたがってたことを包み隠さずここに記す。
時間かかると思うからね!
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笑っていても笑っていなくてもいい。
ただ…君に知っていて欲しいだけ。
私があの雨の日…橋で君に出会った時のことを……。