あの雨の日、橋から飛び降りようとしたのを助けてくれたのは"君"でした
その……横顔はなぜか酷く寂しそうだった。
「じゃあまたね、優星」
「え?……はい、また」
走っていく後ろ姿を僕はただ見つめていた。
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