LOVE STRAWBERRY★SHORT
はっと気付くと、氷がもうヤバイ感じに傾いてきたので。
あたしは食べることに専念することにした。
勢いよく食べ続けたせいか頭がジンジンして、いつの間にか朔の質問は遥か彼方に葬られていた。
食べたあたしはそのまま家に向かっていたので、携帯が鞄の中で鳴っていることも気付かず。
足早にただ、この暑さから逃れたくて。
真っすぐ、ウチに向かって歩いていた。
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