私の彼は、電気系で探偵?!
数分後……
哉さんは、部屋に戻ってきた。
「許可は、取ったぞ。行くぞ」
俺、見川、暁山、哉は部屋を後にした。
殺害現場に着くと黄色いテープが通行禁止をしていた。
哉さんは、ポケットから白い手袋を取り手にはめ黄色いテープを背の高さまで上げ俺を含め3人通し哉も入った。
例の台所に行くと……
扉らしきな物は無かった。
「ある」
「へ?」
「いや、どう見てもねぇだろ。どこにあるんだ」
「頭」
「頭?」
「考えると分かることです」
「推理のかんってやつか」
「そうです」
「で?どうやって解くんだよ」
「簡単です」
暁山さんは、床に手を置いた。
すると……
ガチャ
「開いた……」
「え!魔法?!」
「そう、魔法」
「そんなもん現在にはねぇだろ」
「いや、存在するんです」
「すげー(☆[]☆)」
「相手は、魔法が使える……てのは、嘘で実際には、少し頭を捻ると答えは見つかります」
「なーんだ(・ε・`)」
「だが、どうやって……開けたんだ」
「熱」
「熱?」
「人の熱で扉が開くようにしているみたいです。この被害者はそう言う魔法が好きなんでしょう」
「変わった人だな」
「そうみたいですね」
「なら、頭を探しに行くか」
「行かなくっても平気です」
「は?」
「じゃがいもとか入れられる小部屋みたいなものですから……ほら」
俺、見川、哉は、その中身を見た。
「「「?!」」」
そこには、生々しい頭が合った。
「直ぐに、鑑識に連絡だ!」