恋人同士

一緒に暮らそう、そう言われたとき、わたしは踊りだしたくなるくらい幸せだった。

朝起きたら隣に亮がいる。

夜ご飯を食べながら今日の出来事を報告しあう。

二人の髪からは同じシャンプーの匂いがして…

でもそんな日々は長くは続かなかったね。
< 3 / 26 >

この作品をシェア

pagetop