覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)
 


 昼休みが終わり、衣茉はひとり給湯室へと向かっていた。

 そうだ。
 課長と結婚するんだったな。

 片想いなのに、結婚だけ決まってるの、変だな、と思いながら。



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