こじらせイケメン葉澄くんの愛が重い!
○試合を抜け出し、急いで潤の様子を見に行く葉澄。
生徒たちは皆、体育館やグラウンドにいるため、校舎はガラガラ。
追いかけてきた美織が葉澄に声をかけた。
美織「御門先輩!」
急いでいる葉澄は不機嫌そうに振り返る。
葉澄「何」
美織「行かないでください」
美織「佐々木先輩は御門先輩が思っているような人じゃありません」
美織はスマホの画面を葉澄に見せた。
蒼と潤が抱き合っている写真を浮気の証拠のように見せつける。
美織「今だって、蒼くんと二人きりだし……。御門先輩が忙しくしている影で浮気するような人、彼女にふさわしくないです」
葉澄は美織の予想に反して冷ややかな反応だった。
葉澄「で?」
美織「え?」
美織「え……、だから、佐々木先輩は浮気してて……」
葉澄「俺、自分で見たものしか信じないから」
素っ気ない態度で行ってしまう葉澄に美織は追いすがる。
美織「ま、待って!」
美織「どうして佐々木先輩なんですか! ●あんな平凡な人、御門先輩にふさわしくないっ」
美織「御門先輩はクールで、慣れ合ったりしないところがかっこよかったのに……」
一匹狼的な葉澄の雑誌記事を見て好きになってしまった美織の描写。
イケメンなのに慣れ合ったり、ちゃらちゃらしてないところがカッコイイ(実際はただの陰キャ)。
しかし、「片思いです」発言の動画(※1話)を見てがっかりしてしまった。
振り返った葉澄は美織に凄んだ。
葉澄「あんたに俺の何がわかるの?」
気圧されるが美織は言い募る。
美織「わ、わかります、少なくとも佐々木先輩よりは……」
葉澄「俺は全然クールなんかじゃないし、友達とか、めっっっちゃ欲しいと思ってるタイプなんだけど」(据わった目)
美織「へ……?」
美織を置き去りにして葉澄は保健室へ。
ドアを開ける葉澄。
蒼と潤がキスしているように見える角度で、葉澄は目を見開くが――。
生徒たちは皆、体育館やグラウンドにいるため、校舎はガラガラ。
追いかけてきた美織が葉澄に声をかけた。
美織「御門先輩!」
急いでいる葉澄は不機嫌そうに振り返る。
葉澄「何」
美織「行かないでください」
美織「佐々木先輩は御門先輩が思っているような人じゃありません」
美織はスマホの画面を葉澄に見せた。
蒼と潤が抱き合っている写真を浮気の証拠のように見せつける。
美織「今だって、蒼くんと二人きりだし……。御門先輩が忙しくしている影で浮気するような人、彼女にふさわしくないです」
葉澄は美織の予想に反して冷ややかな反応だった。
葉澄「で?」
美織「え?」
美織「え……、だから、佐々木先輩は浮気してて……」
葉澄「俺、自分で見たものしか信じないから」
素っ気ない態度で行ってしまう葉澄に美織は追いすがる。
美織「ま、待って!」
美織「どうして佐々木先輩なんですか! ●あんな平凡な人、御門先輩にふさわしくないっ」
美織「御門先輩はクールで、慣れ合ったりしないところがかっこよかったのに……」
一匹狼的な葉澄の雑誌記事を見て好きになってしまった美織の描写。
イケメンなのに慣れ合ったり、ちゃらちゃらしてないところがカッコイイ(実際はただの陰キャ)。
しかし、「片思いです」発言の動画(※1話)を見てがっかりしてしまった。
振り返った葉澄は美織に凄んだ。
葉澄「あんたに俺の何がわかるの?」
気圧されるが美織は言い募る。
美織「わ、わかります、少なくとも佐々木先輩よりは……」
葉澄「俺は全然クールなんかじゃないし、友達とか、めっっっちゃ欲しいと思ってるタイプなんだけど」(据わった目)
美織「へ……?」
美織を置き去りにして葉澄は保健室へ。
ドアを開ける葉澄。
蒼と潤がキスしているように見える角度で、葉澄は目を見開くが――。