こじらせイケメン葉澄くんの愛が重い!
○2-A教室にて。
クラスメイト達「お疲れさま~!」
皆で体操服姿のままパックのジュースで乾杯。
ちひろ「総合優勝は逃しちゃったけど、健闘したね」
女子は4位。男子は2位だった。
彩香「御門くん、すごかったね……。なんか後半、人が変わったようにアタック打ちまくってたけど……」
ぼそっと呟く彩香に赤面する潤。
潤の告白で元気になったのか葉澄は大張り切りで大活躍だった。
バレー部「御門やっぱ運動神経良いな。なんかやってた?」
葉澄「昔はサッカーを……」
サッカー部「リレーとかどうよ。体育祭の選手でさ……」
ぎこちないがクラスメイトとの輪に溶け込んでいるような葉澄。
そこへ、陽キャ山田が爆弾を投げ込む。
陽キャ山田「そうだ、御門! お前、あざみ凛々子とキスシーンあるんだって⁉」
ぴしっと教室の空気が凍る。
女子たちは「山田~!」「彼女(潤)の前だってこと忘れてるでしょ!」とオーラを出すも山田は気づかない。
陽キャ山田「いいなー。俺ファンなんだよ! 俺も凛々子とキスしてぇ!」
葉澄「してないけど」
陽キャ山田「またまたぁ! 映画のPVでしてたじゃん」
葉澄「ああ、あれ……」
特に動じた様子もなく、さらっと答える葉澄。
葉澄「キスしてるように見える角度で顔近づけてるだけだよ」
カメラワークでそれっぽく見せて「はーいOKでーす」な撮影現場。
葉澄も凛々子も特に照れることなく、仕事なのであっさりしたもの。
陽キャ山田「なんだ、してねーのかよ」
葉澄「アレンはしてたよ」
えー、アレンいーなー! などと騒ぐ山田の元を離れる葉澄。
潤「な、なんだ……」
潤「……そっかぁ」
安心してしまう潤の姿を見た葉澄は「俺がキスするのは潤だけだよ」と囁く。
照れてしまう潤。
クラスメイト達「お疲れさま~!」
皆で体操服姿のままパックのジュースで乾杯。
ちひろ「総合優勝は逃しちゃったけど、健闘したね」
女子は4位。男子は2位だった。
彩香「御門くん、すごかったね……。なんか後半、人が変わったようにアタック打ちまくってたけど……」
ぼそっと呟く彩香に赤面する潤。
潤の告白で元気になったのか葉澄は大張り切りで大活躍だった。
バレー部「御門やっぱ運動神経良いな。なんかやってた?」
葉澄「昔はサッカーを……」
サッカー部「リレーとかどうよ。体育祭の選手でさ……」
ぎこちないがクラスメイトとの輪に溶け込んでいるような葉澄。
そこへ、陽キャ山田が爆弾を投げ込む。
陽キャ山田「そうだ、御門! お前、あざみ凛々子とキスシーンあるんだって⁉」
ぴしっと教室の空気が凍る。
女子たちは「山田~!」「彼女(潤)の前だってこと忘れてるでしょ!」とオーラを出すも山田は気づかない。
陽キャ山田「いいなー。俺ファンなんだよ! 俺も凛々子とキスしてぇ!」
葉澄「してないけど」
陽キャ山田「またまたぁ! 映画のPVでしてたじゃん」
葉澄「ああ、あれ……」
特に動じた様子もなく、さらっと答える葉澄。
葉澄「キスしてるように見える角度で顔近づけてるだけだよ」
カメラワークでそれっぽく見せて「はーいOKでーす」な撮影現場。
葉澄も凛々子も特に照れることなく、仕事なのであっさりしたもの。
陽キャ山田「なんだ、してねーのかよ」
葉澄「アレンはしてたよ」
えー、アレンいーなー! などと騒ぐ山田の元を離れる葉澄。
潤「な、なんだ……」
潤「……そっかぁ」
安心してしまう潤の姿を見た葉澄は「俺がキスするのは潤だけだよ」と囁く。
照れてしまう潤。