転生公爵令嬢のイチオシ!
3
数日後にストライブ様からドレス一式が届いた!
私の好みにドンピシャリなものばかりッ!!
どうして!?
貴族令息からの贈り物といえば、お兄様以外だと元婚約者からしかないけど、アイツからのは全く趣味が合わず送り返せる物は返していた。
お兄様は言わずもがな素敵なものばかり贈ってくださる抜群のセンス!
し、しかしこれはまた…。
薄いピンク色のふんわりしたドレス。
可愛いもの好きの私の心を擽り過ぎるレース使い。
上品に配置されたリボン。
濃い紫色の刺繍。
15歳らしく控えめに縫い付けられた装飾物。
(もしかして宝石?値段が恐くて宝石と言えない)
そっと手に持ち鏡の前で合わせてみる。
「……素敵なドレス」
ポツリと呟いてドレスから目が離せない。
「まぁー!メリアーナお嬢様!大変お似合いです!!」
お母様やメイドさん達は大絶賛だ。
お父様とお兄様は渋い顔をしている。
特にお兄様。
『お兄様ごめんなさい。つい、ドキドキし過ぎてパーティーのお誘いに頷いてしまったの。次は一緒に行きましょうね』
そう伝えたら余計にショックを受けていたような。
そしてこの素敵な黒に近い濃い茶色と濃い紫色の髪飾り。
ストライブ様の髪と瞳の色…?
そう思うとまたドキドキしてきた!
でも私の髪色も紫だし。
考えすぎかな?
ドキドキするけど、パーティー楽しみになってきた!
私の好みにドンピシャリなものばかりッ!!
どうして!?
貴族令息からの贈り物といえば、お兄様以外だと元婚約者からしかないけど、アイツからのは全く趣味が合わず送り返せる物は返していた。
お兄様は言わずもがな素敵なものばかり贈ってくださる抜群のセンス!
し、しかしこれはまた…。
薄いピンク色のふんわりしたドレス。
可愛いもの好きの私の心を擽り過ぎるレース使い。
上品に配置されたリボン。
濃い紫色の刺繍。
15歳らしく控えめに縫い付けられた装飾物。
(もしかして宝石?値段が恐くて宝石と言えない)
そっと手に持ち鏡の前で合わせてみる。
「……素敵なドレス」
ポツリと呟いてドレスから目が離せない。
「まぁー!メリアーナお嬢様!大変お似合いです!!」
お母様やメイドさん達は大絶賛だ。
お父様とお兄様は渋い顔をしている。
特にお兄様。
『お兄様ごめんなさい。つい、ドキドキし過ぎてパーティーのお誘いに頷いてしまったの。次は一緒に行きましょうね』
そう伝えたら余計にショックを受けていたような。
そしてこの素敵な黒に近い濃い茶色と濃い紫色の髪飾り。
ストライブ様の髪と瞳の色…?
そう思うとまたドキドキしてきた!
でも私の髪色も紫だし。
考えすぎかな?
ドキドキするけど、パーティー楽しみになってきた!