転生公爵令嬢のイチオシ!
2
「な、な、な!」
なんてことを!
「あれ?真っ赤になっちゃったね!ふふふ」
「!!」
何なのこの王子様は!!
からかってるだけだよね!?
「ごめんね。騒がしくなっちゃったね。先生申し訳ございません。授業の続きをお願いいたします」
困った顔をしていた先生。
何とか授業を再開したけど、私はあまり頭に入らなかった。
授業が終わると王子様に話掛けられ、また授業が始まると王子様の視線を感じる。
それを繰り返しやっとお昼!!
すぐに元イチオシ社女子達のところに行った。
廊下で集まって話をする。
「助けてー!」
ふたりに泣きつく。
「ライル殿下は何がしたいのかしら?」
「そうね。でもとりあえず、お昼にしましょう」
学生用のレストランへ向かおうとすると王子様が教室から出てきた。
「私も一緒にいいかな?」
ニコリと微笑む。
「!!」
王子様キター!!
断れるはずもなく一緒にランチに行くことに。
元イチオシ社女子達がレストランまでの道すがら学園を案内している。
そんなふたりの後ろに隠れて心を落ち着かせながらついて行く。
「広くて綺麗なレストランだね。メニューも豊富だし。私の国の学園にも参考にさせてもらいたいな」
大きな窓からは外の景色が良く見えて、窓に面したカウンター席やテーブル席も設置されている。
食事の邪魔にならない程度に入口や壁際にお花や葉物の植物もある。
メニューのバリエーションも多い。
食事だけではなく、カフェとしても学生達が毎日楽しく利用している。
本日のランチをそれぞれ受け取り席に着く。
緊張であまりお腹が空いてないから私は少しだけにした。
はー。心休まる時間のはずだったはずなのに。
王子様はなぜ私に絡んでくるの?
なんてことを!
「あれ?真っ赤になっちゃったね!ふふふ」
「!!」
何なのこの王子様は!!
からかってるだけだよね!?
「ごめんね。騒がしくなっちゃったね。先生申し訳ございません。授業の続きをお願いいたします」
困った顔をしていた先生。
何とか授業を再開したけど、私はあまり頭に入らなかった。
授業が終わると王子様に話掛けられ、また授業が始まると王子様の視線を感じる。
それを繰り返しやっとお昼!!
すぐに元イチオシ社女子達のところに行った。
廊下で集まって話をする。
「助けてー!」
ふたりに泣きつく。
「ライル殿下は何がしたいのかしら?」
「そうね。でもとりあえず、お昼にしましょう」
学生用のレストランへ向かおうとすると王子様が教室から出てきた。
「私も一緒にいいかな?」
ニコリと微笑む。
「!!」
王子様キター!!
断れるはずもなく一緒にランチに行くことに。
元イチオシ社女子達がレストランまでの道すがら学園を案内している。
そんなふたりの後ろに隠れて心を落ち着かせながらついて行く。
「広くて綺麗なレストランだね。メニューも豊富だし。私の国の学園にも参考にさせてもらいたいな」
大きな窓からは外の景色が良く見えて、窓に面したカウンター席やテーブル席も設置されている。
食事の邪魔にならない程度に入口や壁際にお花や葉物の植物もある。
メニューのバリエーションも多い。
食事だけではなく、カフェとしても学生達が毎日楽しく利用している。
本日のランチをそれぞれ受け取り席に着く。
緊張であまりお腹が空いてないから私は少しだけにした。
はー。心休まる時間のはずだったはずなのに。
王子様はなぜ私に絡んでくるの?