転生公爵令嬢のイチオシ!
なんとか無事に?ご家族とのご挨拶をしたあと、レイ様がお部屋に連れてきてくれた。
ここがレイ様が過ごしているお部屋なのね!
今日の難関は突破したからやっとゆっくり見ることができるわ!
キョロキョロとお部屋の中を見ていた。
部屋の扉が閉まったと思ったらレイ様にグイッと手を引かれ壁際に立っていた。
トンっと壁に背中がつく。
「え?」
キョトンとレイ様を見上げる。
私の顔の横にレイ様が両手を壁に手をついてニコリと笑った。
レイ様に囲われている。
「今日は私の家族に会ってくれてありがとう。大切な君を家族に紹介できて嬉しかったよ」
「い、いえ。ご挨拶大失敗してしまいました…」
「あんなに緊張していたのに頑張ってくれてありがとう。とても可愛かったよ」
噛みまくりご挨拶が?
「あ、あとノア様が天使のようでした」
ミニレイ様を思い出して微笑む。
なんだかレイ様が徐々に近づいてきたわ。
壁に肘をつく状態に?
ちょっとドキドキしてきた。
ご挨拶の時と違うドキドキだ。
「でもレイ様のご家族にお会いできて嬉しかったです。レイ様の婚約者として認めてもらえたようで良かった!」
ホッとして安心したら、またじわりと涙が出てきた。
「レイ様、ありがとう」
涙で潤んだ碧い瞳でレイ様を見上げる。
「ッ!もうダメだ…!」
レイ様の片手が私の頬を捉えてグイッと上に向かされる。
「え?…んん!?」
レイ様の顔が近づいてキスをされた!
こんな急にどうして!?
レイ様の上着をギュッと掴む。
しかもいつもより、な、長いッ!!
「ん、ん…ッ!!」
レイ様の熱の籠った瞳が私を見つめている。
吐息が……!色気が……!!
力が抜けて立っていられない!
くたりとレイ様の胸に寄りかかった。
私の腰を抱いて支えてくれる。
「あの可愛い顔は私以外に見せないでね。メリィ」
「は、はい……?」
「あと、他の男の話を嬉しそうにしないでね」
ドキドキのストライブ侯爵家への訪問は、予想外のドキドキで終わった。
そして、レイ様の独占欲を知った。
ここがレイ様が過ごしているお部屋なのね!
今日の難関は突破したからやっとゆっくり見ることができるわ!
キョロキョロとお部屋の中を見ていた。
部屋の扉が閉まったと思ったらレイ様にグイッと手を引かれ壁際に立っていた。
トンっと壁に背中がつく。
「え?」
キョトンとレイ様を見上げる。
私の顔の横にレイ様が両手を壁に手をついてニコリと笑った。
レイ様に囲われている。
「今日は私の家族に会ってくれてありがとう。大切な君を家族に紹介できて嬉しかったよ」
「い、いえ。ご挨拶大失敗してしまいました…」
「あんなに緊張していたのに頑張ってくれてありがとう。とても可愛かったよ」
噛みまくりご挨拶が?
「あ、あとノア様が天使のようでした」
ミニレイ様を思い出して微笑む。
なんだかレイ様が徐々に近づいてきたわ。
壁に肘をつく状態に?
ちょっとドキドキしてきた。
ご挨拶の時と違うドキドキだ。
「でもレイ様のご家族にお会いできて嬉しかったです。レイ様の婚約者として認めてもらえたようで良かった!」
ホッとして安心したら、またじわりと涙が出てきた。
「レイ様、ありがとう」
涙で潤んだ碧い瞳でレイ様を見上げる。
「ッ!もうダメだ…!」
レイ様の片手が私の頬を捉えてグイッと上に向かされる。
「え?…んん!?」
レイ様の顔が近づいてキスをされた!
こんな急にどうして!?
レイ様の上着をギュッと掴む。
しかもいつもより、な、長いッ!!
「ん、ん…ッ!!」
レイ様の熱の籠った瞳が私を見つめている。
吐息が……!色気が……!!
力が抜けて立っていられない!
くたりとレイ様の胸に寄りかかった。
私の腰を抱いて支えてくれる。
「あの可愛い顔は私以外に見せないでね。メリィ」
「は、はい……?」
「あと、他の男の話を嬉しそうにしないでね」
ドキドキのストライブ侯爵家への訪問は、予想外のドキドキで終わった。
そして、レイ様の独占欲を知った。