もしかして若頭に溺愛されちゃってる!?
とまた腕を掴まれた

「もーまた、何です、か」

腕を掴んでいる人を見ると顔の整った人がいた
顔の整った人は私をじーっと見ている

「えっとー、なんですか?」

「、、、この前のやつか?」

「え?どこかであいましたっけ?」

「1週間前匿ってもらった」

「、、、あぁ!フードさん!!」

「フードさん?俺のこと知らないのか?」

「名前聞いてなかったので」

「柊蓮(ひいらぎ れん)だ。」

「私は凪です。蓮さんもう傷治ったんですか?」

「あぁ。今日退院できたからお礼しに行こうと思ったんだが、うるさくなるとおもって迷ってたんだ。」

「えぇ!今日退院ですか?!家で安静にしないとだめじゃないですか!」
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