スウィ−トキャラメル






「えぇッッ?可知と付き合うことになったの?」



ふみちゃんは、食べていたポテトを吹き出しそうな勢いで言った。



「うん。なんか変な感じでしょ?」


「何で変なの〜!良かったじゃん!!おめでとう☆」


「ありがと!なんか照れる〜」


自分の恋ばなってなんかくすぐったいな。



「で、ふみちゃんの話ってなぁに??」


「…………」


ふみちゃんはいきなりさっきまでの元気がなくなって下向いて、もじもじしてる。


「ふみちゃん?」


「あのね〜…なんていうか………」


「だから何って?」


中々話さないふみちゃんにちょっとイライラしながら言った。


「あたしね、はる先輩とね…………やったの」


「何を?」


あたしは、純粋に何を?と思ったんだ。


「……だから〜…解るでしょ?」


ちょっとほっぺを赤く染めて言うふみちゃんをみるまで気がつかなった。



「……えっち?」


「バカッッ大きい声で言わないでよッッ」


あたしはふみちゃんに怒られて、睨まれた。




えぇぇぇぇぇぇぇ!?



ホントにッッ?!


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