スウィ−トキャラメル






「みりあ!こっちにしよーぜ」



嫌がるみりあを無理矢理隅っこの席に座らせた。





みりあはやっぱりいつものみりあじゃなくて…





「みりあなんかあった?ぼーっとしてばっかだけど」




考えても解らないから直接聞いてみることにした。



「ううん?何にもないよ?」



何で俺に隠すんだよ?



「俺が気付づいてないと思った?」



みりあは観念したかのように…





「…あたしってさ、可愛くないじゃん。可知と釣り合ってるのかなぁ…って思って…」












え?





今、なんつった?














俺の事気にしてたの…?













やっべぇ……












超顔ニヤついちゃってるんだけど?













みりあ可愛すぎ!!












俺のテンションあげてくれちゃって…






どおしてくれるの?












俺はみりあに



キスをした。












とまらないかも…













みりあが悪いんだからな?







可愛い事言うから…













分かってる?





みりあ。







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