スウィ−トキャラメル
相思



「今日みりあ、めちゃくちゃ可愛い−んですけど?どぉしたの?」


「いつもは可愛くないって事?」


「いつも可愛いけど、今日は気合いが違う気がするよ〜」


「ふみちゃん、それ褒めてる?」


「もっちろん!」


「ありがとう〜」





あたしふみちゃんに、可知の事言わなきゃね?


「ふみちゃん、あたしね…」






全部話した。


あたしが可知の事を好きと自覚したことも、避けられていたことも。


なるべく細かく話した。




「えぇぇぇ?そぅだったんだ?全然役立たずでごめんね」



申し訳なさそうにふみちゃんは謝ってくる。



「えっ!ふみちゃんは何にも悪くないんだよ?あたしが素直になれなかったから悪いの。」



「素直になれるっていいことだねぇ」


「うん!だからあたし頑張るね!」












そう!

頑張るんだッッ!







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