スウィ−トキャラメル



「可知…周り道してごめんね………」




「今、みりあが言ってくれたから十分だよ」












やっと可知に気持ち伝えれたよ……














すごく




すごく嬉しいよ…。













「可知、あたし達の話聞いてたの?」



「うん。みりあいたの知ってたから、桃香がなんかするじゃないかと思って」







「え?!あたしいたのばれてた?」




あたしはすごくびっくりした顔で可知をみた。












「モロバレ。……ってか見んな…」




「え?何で?」




あたしは可知の目を見つめた。












「んな可愛い顔してたら、またちゅーするぞ!」






「なっ、何言ってるのよ!」



あたしは、可知から離れた。












「みりあ、俺の事好き?」






うぅ……












もぉ恥ずかしくて言えないよ〜〜!












「言えないの?」












「……………………すき」





あたしは、ちょっと不服そうな顔で可知を見ながら言った。












その瞬間、可知に












チュッと












キスをされた。













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