ダイエット中だけど甘い恋を食べてもいいですか?
夕飯が終わり後片付けを済ませると、私はコンビニで買ってきておいたフラッペを冷凍庫から取り出した。
新商品の「焦がしキャラメルバナナ味」である。
凍ったフラッペをレンジでチンして溶かし、ストローでその甘い氷菓を口へ吸いこむ。
私は順が座るソファの隣で、今日二回目の至福の声を上げた。
「うーん。おいしーー!!」
私の声を聞いた順が、ギョッとした顔で私を二度見した。
「芽衣ちゃんって、美味しいもの食べると、すごくテンション高いよね。」
「だって美味しいものは私の元気の源だもん。」
「それにしても・・・夕飯あんだけ食ったのに、フラッペまで・・・。まだお腹一杯にならないの?」
「だって甘い物は別腹だよ?」
私はストローでフラッペをかき回し、またもやズズズッと吸い込んだ。
そんな私を順は呆れた顔でみつめた後、またもやハアッとため息をつき、それから意を決したように大真面目な声を出した。
「芽衣ちゃん、言いにくいけどハッキリ言うよ。」
「・・・なに?」
「芽衣ちゃん、太ったんじゃない?」
「え?」
「最近、芽衣ちゃんの顔、丸くなったよ?心なしかウエストのくびれも無くなってきてるし。」
「・・・ええ?順ってば、冗談キツイなあ。もう!」
私は頭をかきかき、笑ってごまかそうとした。
しかし順は冷静な声で、私に問いかけた。
「毎日、体重チェックしてる?」
「・・・してないです。」
「ちゃんと確かめた方がいいよ。」
「・・・ハイ。」
新商品の「焦がしキャラメルバナナ味」である。
凍ったフラッペをレンジでチンして溶かし、ストローでその甘い氷菓を口へ吸いこむ。
私は順が座るソファの隣で、今日二回目の至福の声を上げた。
「うーん。おいしーー!!」
私の声を聞いた順が、ギョッとした顔で私を二度見した。
「芽衣ちゃんって、美味しいもの食べると、すごくテンション高いよね。」
「だって美味しいものは私の元気の源だもん。」
「それにしても・・・夕飯あんだけ食ったのに、フラッペまで・・・。まだお腹一杯にならないの?」
「だって甘い物は別腹だよ?」
私はストローでフラッペをかき回し、またもやズズズッと吸い込んだ。
そんな私を順は呆れた顔でみつめた後、またもやハアッとため息をつき、それから意を決したように大真面目な声を出した。
「芽衣ちゃん、言いにくいけどハッキリ言うよ。」
「・・・なに?」
「芽衣ちゃん、太ったんじゃない?」
「え?」
「最近、芽衣ちゃんの顔、丸くなったよ?心なしかウエストのくびれも無くなってきてるし。」
「・・・ええ?順ってば、冗談キツイなあ。もう!」
私は頭をかきかき、笑ってごまかそうとした。
しかし順は冷静な声で、私に問いかけた。
「毎日、体重チェックしてる?」
「・・・してないです。」
「ちゃんと確かめた方がいいよ。」
「・・・ハイ。」