となりの席の読めない羽生くん
8月8日
「葉月〜ハピバっ!」
「っわ!」
茅乃が葉月の後ろから抱きついた。
「写真撮っとこ!写真!」
「え〜ここでー?」
「何言ってんの!今しかできないこの感じがエモいんじゃん♪」
葉月たちはクラスメイトたちと、バスの駐車場にいた。
全員Tシャツにジャージという出立ちだ。
葉月はバスの前で茅乃とピースをして写真を撮った。
「えー何?葉月誕生日なの?おめでとー!」
「セブンティーンだ〜!おめでとー!」
「ありがとー」
「みんなで撮ろうよ。」
クラスの女子たちが葉月を囲んでワイワイと盛り上がる。
「てゆーかさー、今日の羽生くんもヤバくない?」
「わかるーTシャツヤバイよねー」
「こういう系の行事に参加すると思わなかった〜どうする?今日泊まりだよ?」
「だから何ー?あはは」
羽生は葉月に言った通り、サボらずに参加していた。
———行こうかな。荻田の誕生日なら
葉月は羽生の言葉を思い出した。
(………)
「葉月〜ハピバっ!」
「っわ!」
茅乃が葉月の後ろから抱きついた。
「写真撮っとこ!写真!」
「え〜ここでー?」
「何言ってんの!今しかできないこの感じがエモいんじゃん♪」
葉月たちはクラスメイトたちと、バスの駐車場にいた。
全員Tシャツにジャージという出立ちだ。
葉月はバスの前で茅乃とピースをして写真を撮った。
「えー何?葉月誕生日なの?おめでとー!」
「セブンティーンだ〜!おめでとー!」
「ありがとー」
「みんなで撮ろうよ。」
クラスの女子たちが葉月を囲んでワイワイと盛り上がる。
「てゆーかさー、今日の羽生くんもヤバくない?」
「わかるーTシャツヤバイよねー」
「こういう系の行事に参加すると思わなかった〜どうする?今日泊まりだよ?」
「だから何ー?あはは」
羽生は葉月に言った通り、サボらずに参加していた。
———行こうかな。荻田の誕生日なら
葉月は羽生の言葉を思い出した。
(………)