夜に舞う桜と蝶〜転校先は男子校!?〜
そんなことを考えていたら理事長室に着いた。
ノックをして入ったら、ひさしぶりに会う人ー理事長こと私たちの先輩、陸奥詠叶さんがいた。
美羽「詠叶さんお久しぶりです。なぜ、私たちが男子校に通わなければならないのですか?」
私の質問に対する、詠叶さんの回答は予想通りだった。
詠叶「久しぶりだね。ここに通ってもらう理由は、ここに通っている全国No.1からNo.5の族の子たちがいるからお願いしたくて ね。あとNo.3とNo.4の更生もお願いしたくてね」
美羽「わかりました。もし更生の余地がない場合は解散させればいいんですよね?」
私たちは女子だけど、普通の女の子ではない。
なぜなら、『暗殺者』という組織に入っているから。