ひょんな事から小さな妖精と暮らす事になりました。
 小花は素っ裸の妖精を手のひらに乗せたままポケットからハンカチを出してそれを素っ裸の妖精の男の子に渡した。
「!?…ごめん…えっと…ちょっと待って…あ、あった…はい…これ使って…」
「え?…ありがと…」
 ハンカチを受け取った母さん素っ裸の妖精の男の子はハンカチを身体に巻き付けた。
「…もう見て大丈夫だ…」
「う、うん…ハァー…(本物の妖精だよね?)」
 小花は素っ裸の妖精の男の子をまじまじ見ていたら素っ裸の妖精の男の子は少し頬を染めて怒った。
「…あんまり、じろじろ見るな!?」
「あ、ごめん…妖精なんて初めて見たから…あはは…」
 小花がそう言ったら辺りを見渡したらどうやら素っ裸の妖精の男の子にとって知らない場所に来たことに驚いていた。
「え?…そうなのか?…て、ここは何処だ!?…」
 素っ裸の妖精の男の子は放心状態だったが小花は人目は今のところないがとりあえず自宅に連れて帰る事にした。
「…えっと…大丈夫?」
「…」
「…(駄目だこりゃ…仕方がないこのままここに居るのも何だし…)」
 放心状態だった素っ裸の妖精の男の子は小花の家に着いたらようやく正気に戻った。
「…!…ここは…」
「私の家だよ…」
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