夏と冬のココアはご用心
昴さんはそう言い、白い入れ物を持って来る。蓋を開ければ、そこにはフロストシュガーがたくさん入っている。今回は、好きな分量だけ砂糖を入れるシステムとなった。
「美月、お先にどうぞ」
スプーンを手渡され、あたしはお礼を言いながら受け取り、フロストシュガーをココアの中に入れていく。三杯ほど砂糖を入れ、スプーンを昴さんに手渡す。
「昴さん、どうぞ」
「ありがとうございます」
昴さんは一杯だけ砂糖を入れ、ココアを飲んでいく。あたしもココアに口をつけた。うん、おいしい!心と体が温まっていく。
「昴さん、この前面白い小説を見つけたんです。友達から薦められて、ミステリーじゃなくてホラー小説だったんですけど、すごく面白かったんです!」
「ホラー小説ですか。普段読まないジャンルなので、気になりますね。どんな小説なんですか?」
昴さんが訊ね、あたしは小説のことを話していく。ホラー小説はほとんどあたしも読んだことがない。だけど背筋がゾッとして、すごく怖くて、でも面白かったんだ。
「美月、お先にどうぞ」
スプーンを手渡され、あたしはお礼を言いながら受け取り、フロストシュガーをココアの中に入れていく。三杯ほど砂糖を入れ、スプーンを昴さんに手渡す。
「昴さん、どうぞ」
「ありがとうございます」
昴さんは一杯だけ砂糖を入れ、ココアを飲んでいく。あたしもココアに口をつけた。うん、おいしい!心と体が温まっていく。
「昴さん、この前面白い小説を見つけたんです。友達から薦められて、ミステリーじゃなくてホラー小説だったんですけど、すごく面白かったんです!」
「ホラー小説ですか。普段読まないジャンルなので、気になりますね。どんな小説なんですか?」
昴さんが訊ね、あたしは小説のことを話していく。ホラー小説はほとんどあたしも読んだことがない。だけど背筋がゾッとして、すごく怖くて、でも面白かったんだ。