イケメンドクター今世も梅香の君にめぐりあいて再び愛す
「私もです」
「相手の仕事は?」
「とりあえず、年収とかそういう希望を最初に入れたのでそれ相応のお仕事の人かと思います。先生は?」
「そうだな。俺は適当だけど、まあ、話が続きそうな人を選んで今は三人くらいかな」
「私もです。三人とお話ししてます。そのうちふたりくらいになったら会ってみようかな」
「俺はひとりに決めてからでいい。面倒だからな。いちいち会わないでいいのがこのアプリだし」
ふたりの生活もリズムが出来てきた。
今ではまるで夫婦のようにツーカーになり、喧嘩もしながら何とか生活していた。