イケメンドクター今世も梅香の君にめぐりあいて再び愛す
 
 「まあ、そんなもんでしょう。それで相性のいい人を探してみますよ。医者は時間も無いしそれが一番です」

 「お前また、でまかせで言ってるんじゃないだろうな?」
 
 「約束ですから入りますよ。どこに入るかは俺が探しますけどね」

 「信用ならない。そうだ、紫ちゃんにお前が入るところを見届けてもらおう」
 
 「は?どうしてあいつ?」

 「彼女なら若いし、そういうのに詳しそうだ。京介君とかは遊んでばかりだからろくなのを紹介しなさそうだしな。そうだ、紫ちゃんに立ち会ってもらおう」
 
 「そこまで信用無いんですか、俺?」

 「まあな」 

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