night queen〜夜に輝く君〜
それからは、兄貴と2人で暮らし、罪悪感で慰謝料として、毎月大金を渡していた

古屋組には、知られないために古屋組の手の届かないところに、引越した

兄貴は当日12歳で、あれから引きこもり気味になっている

それでも、親代わりとして育ててくれた兄貴

滅多に喋らないけど、とても優しい兄貴だ

過去のことを思い出していると、時間経つのは早く夜になっていた

「行かないと・・・」

私は、夜の街へと向かった
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