離婚を決意したはずが、スパダリ社長の独占愛によって離してはくれません!



「ごちそうさまでした、美味しかった」

「ありがとうございます」


 私も食べ終わり、お皿を片付けようと立ち上がる。


「光寿ちゃん、片付けは俺がしておくからお風呂入ってきて」

「いいんですか?」

「うん。いっておいで」


 こうやってさりげなく、優しくしてくれる。そんなところにキュンキュンしてしまう。
 南都さんのお言葉に甘えて私は支度をしてお風呂に入った。



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