感想ノート

  • 理人さんの描く作品ってやっぱり、
    「歪んだ純愛」って感じがしました。
    また感想ちゃんと書きにきますね!

    蓮REN 2023/07/21 11:30

    蓮さん、完結までお付き合いくださり、本当にありがとうございました✨

    「歪んだ純愛」
    言われてみて、理人としてもかなりしっくりきました。そうかもしれないです。

    ただその「歪んだ」は、悪い意味の「歪んだ」ではないのだと思います。純粋な愛の重さだったり、だけど相手のためなら手段を選ばない非道さだったりも含まれていて、確かに理人作品らしいなと。

    ぜひぜひお待ちしてます!!
    いつでも理人は両手を広げてますので!


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 22:36

  • 完結おめでとうございます。そして最後までありがとうございました。一緒に走れて本当に幸せだった。
    後書きでは他ジャンルに埋もれるなんて仰っていましたが、「浅葱色の約束」から理人さんを知って惹かれた私としては、理人さんの顔のようなものだと感じています。

    身ぐるみはいで行こうとしていたおじちゃんがこんな所で……。竜馬さんも、この人も、全部が繋がっていて、命をかけて繋いだ結果だった。

    「愛してくれてありがとう」を朱花ちゃんが理解する日はそう遠くないような気もしています。
    尚晴の成長、朱花ちゃんの成長、2人が努力して築いてきた人との関わり、全部が成るべくして成ったラストだったのかなと。でも成るべくして成ったと言うのも、みんなの生きてきた人生と努力やその全ての前では失礼ですらあるようにも感じます。
    教えていただいた歌は、あれからよく聴いています。これから先も聴く度に思い出して、またこのお話を読みに来るんだ。絶対。

    今回の感想、これ以上何も言うことがありません。全ては理人さんの、尚晴の、朱花ちゃんの、関わったみんなの言葉によって語られて、私はそのままを受け取りました。
    きっとこれからも見に来て今以上の言葉の意味や、行動の意味、深いところをもっと理解します。楽しみだな。

    完結マークが遂に付いてしまった。
    更新が毎日の楽しみであり、完結が楽しみでしたが、やっぱりこうして完結すると寂しさがあります。
    歴史、もっと勉強しようかな。

    これからもずっと理人さんの作品と理人さんが大好きです。
    書き上げてくれて本当にありがとう。

    わさび京 2023/07/21 11:16

    まずまず、最後まで一緒に駆け抜けてくれて本当にありがとう京ちゃん。そしてお疲れさま。
    いつも更新するたびに送ってくれた感想、京ちゃんという存在の思想をまた理人は知れたような気がします。

    むしろ理人を時代ものから入ってくれて、他ジャンルもすべて愛してくれる読者様は京ちゃんが初めてだと思います。
    だからこそ理人にとっても、君は貴重な読者様のひとりです。

    やっぱり一筋縄には行かなくて、山あり谷あり、川あり()、荒れ狂っている物語だったね。残酷なシーンや後半はもう、泣きながら執筆していました。

    伝えたいことはすべて物語の中に込めました。

    たとえ仲間たちは形として存在していなくとも、「勝ち」へと導いてくれる。戦には負けたけれど、確実に彼らは「勝利」した。
    出会ってきた人間ひとりひとりが身を削る思いで繋いできたもの。それが、今回の結末です。

    この物語には、理人はたくさんのメッセージ性を込めています。
    砕いて言葉で説明することがなぜかできないのも、理人が描く時代ものの特徴だと、京ちゃんなら分かってくれると信じて。

    これはもうニュアンスとか、雰囲気とか、心で感じ取るものなんだと思います。

    朱花の言葉、尚晴の言葉、この世の理不尽に対する思い、今の時代も過去の時代も、やはり根本的な問題は変わらないのだと理人は思っています。

    また何度も何度も読むたびに意味が深くなってくる、変わってくる、そんな物語にしてあります。
    最後に朱花が望んだものを見てから、また最初から読むと違った観点が生まれると思います。

    ぜひぜひ安定の京ちゃんで模索し続けてやってください。

    ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました。


    『浅葱色の約束。』と『奈落の果てで、笑った君を。』は、理人の時代もので右手と左手のようなものだと、胸を張って言います。


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 22:30

  • 完結おめでとうございます。
    いつもなら完結してから読むはずなのに、この作品だけは更新を追いかけてしまいました。そのくらい本当に綺麗で感動しました。
    本当にお疲れ様でした。

    kiki 2023/07/20 23:57

    kikiさん、長い物語、完結までお付き合いくださり、ありがとうございました✨

    一緒に駆け抜けてくださる読者様がいるからこそ、理人の力になっています。
    またふとしたときに思い出すような、そんな物語になっていましたら嬉しいです。

    kikiさんも最後まで、本当にお疲れさまでした💫


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 22:05

  • お久しぶりです。この前、理人さんの作品を読破すると意気込んでいた者です。
    少しずつ読み進めて残りはあと1作品になりました。(ちなみにあと半分です。)
    前置きが長くなりましたが、今作もとても良かったです‼
    読んだ後すぐなので、テンション高くてすみません。
    理人さんの作品を読み進める中で気づいた事を勝手に書かせていただくと、登場人物の皆さんはしっかりと筋が通った行動をしていてそれだからこちら側の読者が時代系小説や学生ものであっても感動出来るんだなと感じました。(勝手に語ってすみません。)
    今作もしっかりと読み直して、あと1作品大切に読み切って報告したいです。
    これからもいろんなジャンルの作品を読ませていただきます。長文失礼しました。

    るな 2023/07/20 23:48

    るなさん、お久しぶりです✨

    もちろん理人の頭にインプットされておりました…!まじで制覇してくれようとしている…!!あと1作品だと…!?追いつかれないように新作出さなきゃ(そっち)←

    理人こそ前置きが長くなりましたが、今作品も完結までお付き合いくださりありがとうございました…!

    理人が描く人間って、とくに特別なものは何も持っていないんですよね。周りから羨まれるものだとか、価値と見られる物理的なものだとか。ヒロインも絶世の美少女…!!なんて、誰ひとり存在しません。

    だからこそ、中身。つまりは心がすべてだと理人自身は思っています。

    中身が詰まっていないストーリーは読み終わったあとに何ひとつ覚えていない&頭に残らないのと同じで、中身が詰まっていない人間は誰を、何を動かすことはできないんじゃないかって。

    今回の朱花は、確かに誰にも持っていない特殊な体質を持っていました。けれど、その体質をひけらかすことも、自慢することも、わざわざ鼻を高くして言うこともしなかったと思います。
    むしろ周りからは卑しまれ、ハツネという女の子に「異常者」とまで呼ばれていたほど。

    それでも彼女が本来持っていた「心」の部分。そんなものが今回の結末を迎えたんだと思います。

    なにか少しでも理人が伝えたいものが伝わっていたら嬉しいです。

    ぜひぜひご報告お待ちしてます!!
    その際は…えっと、スタンディングオベーションすればいいですかね…?()

    素敵な感想、本当にありがとうございました💫


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 17:47

  • 完結、お疲れ様でした!!

    ラストは、尚晴と朱花は一緒に斬られてしまうのかな?
    斬られても尚晴が朱花を抱きしめて離す事はしなかった、的な感じなのかと思ってましたが救世主が現れるとは!!
    ドキドキでしたー。

    初めての歴史作品を読みましたが名前の分かる登場人物もいたので楽しく読めましたし、分かりやすかったです。

    朱花と尚晴は結婚したと思って良いのでしょうか?
    2人の結末は2人にしか分からないと思いますが、あの2人なら命が尽きるその時までずっと手を繋いでいるのかな・・・なんて、思いを馳せてみました。

    人とは違う、だけど繋がりは必然的なもの

    そんなふうに思える作品かな・・・なんて、思いました。
    (初心者なのに生意気な感じになってしまってスミマセン(^^;;
    理人さんなら分かってくれるかな、と思っております。

    暑い日が続きますが体調お気をつけ下さい (*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ

    次回の作品も楽しみにしてますね♪

    nanahoku 2023/07/20 21:41

    ほくちゃん!!
    長い物語、お疲れ様でした…!✨

    いろんなエンドがあったと思います。
    理人自身、処刑場シーンで尚晴の気持ちになったとき、シンプルに「もう無理だ」と思いました。
    完全に無謀すぎる、だからこそ尚晴のどうにでもなれ感もあり、あそこまで彼自身が感情大爆発させることができたんだと思います。

    そうですね!
    最後、「わたしの夫なの!」と朱花は嬉しそうに言っていて、名前を言うとき「忽那朱花」と言っているので、お察しのとおりですおめでとうっすね(笑)
    その先のストーリーは続編も考えましたが、朱花の正体をハッキリとは確定させたくないところもあったりするので、読者様の想像にお任せします💫

    大丈夫です伝わってますもちろん!
    朱花が朱花だったからこそ完成されたストーリーなんだろうなあと、そんなふうにふわっと思うだけで良いんだと思います今回の物語は。

    ほくちゃんが時代ものに来てくれたのが今でもすげえ不思議な感覚もあるのですが、無事に受け入れてくれたようで安心しました!
    ほくちゃんも暑さにはお気をつけて…!

    最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました🌟

    p.s. ちなみに次は例のダブル浮気のやつorちょっとふざけたあっめえ新作も準備してたりします。
    いや待て、いい加減そろそろファン様限定作品を出してえんですよ理人は…!!←
    実はもう完成してるんです。あとはいつ出すかってだけでタイミング伸ばし続けてここまで来ちゃったよほくちゃん……()


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 14:44

  • りひ先生、こんばんはです!
    そして、【奈落の果てで、笑った君を。】完結おめでとうございます!ずっとずっと、更新追っていたので寂しい気もしますが、一つ一つの更新でお話を噛み締めながら読んでいました。

    心に残っているのはやはり、朱花ちゃんです。暗く何もない牢の中、そこから出て初めてこの世に朱花は生まれた。本当に的を得ている且つ、印象に残った言葉です。
    そんな朱花ちゃんが色々な事を知り、成長し、凛々しくなっていく。この過程が凄く好きで、だからこそ自分はどうなんだろうって考えたりもしました。

    尚晴は最初、朱花ちゃんに刀を向けていたなぁ……なんて読み返して思い出しました。そして飛びますが、尚晴がお酒にやられたのは不覚にも笑いました。あーゆーキャラになるんだなぁ、って。面白かったです、とっても。

    そしてそして、桂やっぱり好きです。わちゃわちゃしてて、朱花と戯れてるのが本当に本当に好きで……そんな桂が恋じゃないと否定したのが、特に好きです。桂ならきっと、そう思うんだろうなぁって、恋みたいなものじゃなくて確実な“愛”だったんだろうなぁって。解釈がぴったり、みたいな?

    というか挙げていったらキリないんですが、佐々木さんもノブちゃんも、へーすけも龍馬さんも、みんな大好きなんです!佐々木さんの考え方、ぞわっと鳥肌が立ちました。桂の時もだし、この物語読んでる間ずっっっと鳥肌止まんなかったです!小説でここまでってなかったので、りひ先生にはほんと敵わないなぁってつくづく思いました。

    尚晴の尚、晴れる。どこのシーンか忘れちゃったんですが(ごめんなさい!)、これだけは覚えてて。それくらい印象深かったし、これも好きな言葉です。
    最後の処刑のシーン、鳥肌が鳥肌超えましたよ(?)。そういや朱花ちゃんにお金渡してた人いたなぁって、読んでから思い出しました!それがこう結びつくとは……しかもハッちゃん、もうやだ好きになっちゃう。最後の最後に朱花ちゃんに着物あげてた女の人も出てきて、一気にこう、ぶわわって色々と感慨深いものがぐわーって来ました。

    初の時代物がこれで良かったです。りひ先生、本当にお疲れさまでした。りひ先生の描く物語は、リアリティ性が高く設定が現実にないものでも、まるで本当にあったように感じました。これからも応援しまくります!お体にはお気をつけてください!長文失礼しました!

    猫菜こん 2023/07/20 21:17

    猫菜ちゃん、猫菜ちゃんにはいくつか伝えたいことがあって。
    まずは『奈落の果てで、笑った君を。』、完結まで駆け抜けてくれて本当にありがとう。そしてお疲れ様でした✨
    忙しい中、それでも更新を追ってくれて本当にありがとう。

    そして何より、猫菜ちゃんがそれまで手を伸ばしたことが無かったジャンル。
    理人もそう言われたのは初めてだったので、実際は不安もありました。逆に理人の時代ものを主に好んでくださる読者様のために今まで書いてるところもありました。
    だけど今回は違う。だとしても物語に一切の妥協も容赦もしませんでした。

    だからこそ、これで理人のイメージが悪く変わるんじゃないかと、覚悟の上の執筆でした。

    それでも猫菜ちゃんの感想を読んで、正直ホッとしていてすごく嬉しいです。
    理人が伝えたかったこと、伝わって欲しかったこと、たぶんほとんど猫菜ちゃんに伝わってるな…と実感がありました。

    楽しいシーン、ドキッとするシーン、かと思えば苦しいシーン、たくさん詰め込むのが理人作品ではありますが、時代ものの場合はまた別でもあって。
    本当に過去の先祖たちはこういう世の中を生きていて、たくさんの理不尽な差別にも苦しんだんだろうなって。
    その人間の本質みたいなものを大切に執筆しています。

    尚晴と朱花だけでなく、それを支える只三郎や早乃助の存在。新選組、坂本龍馬。彼らの生き様、託したもの。
    ぜんぶぜんぶが繋がって、この物語の結末を作っていく。

    理人も時代ものの命を落としてゆくシーンや残酷なシーンは、いつも涙を流しながら執筆しています。
    これしか道は無いのかと何度も何度も試行錯誤して、でもそこに妥協してしまったら理人作品ではなくなる。

    いちばん大切なものは物語がどういう結末になるかではなく、そこに辿り着くまでにどんな道を歩いてきたか。
    そして最後、読み終えた読者様に何が残ったかを理人は大切にしています。

    猫菜ちゃんが挑戦してくれた初めての時代もの、理人自身も今作で良かったと胸を張って言います。

    レビューも本当にありがとう。
    安定の5度見はしたぜ。随時更新中だ、安心してくれ←

    最後まで本当にお疲れ様でした。
    猫菜ちゃんの心に残る一作品になりますように💫


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 14:20

  • 今回は更新を最初から追っていて、いつどこで感想を書こうか迷ってました
    そして、迷っていたらもうあとがきになってました
    まぁもうどうせなら完結してから感想書こうかと思い、((φ(-ω-)カキカキ

    理人さんの作品は毎回胸キュンだったり、泣けてきたりして、そしてまた今回も処刑の辺りで泣けてきちゃいました
    最後に可愛く美人と美男子に育ったことであろう朱花と尚晴。
    まさかの朱花の成長スピードがゆっっくりとは思いもしなかったです
    でも普通だったら尚晴には出会ってなかったのかと思うと奇跡って本当にすごいなって思いました!
    最後なんて本当にもう泣いてしまうくらい感動してしまいました
    そして最後に感動の再会が果たせてよかったです

    こんなへっぽこ小説家な私ですが
    これからも理人さんのように素敵な作品をかける小説家を目指します
    そしてみんなに感動や胸キュンしたなどと言って貰えるように仕事しながら頑張って行こうと思います。

    今更ですが、本棚登録しました!
    これからも無理せず頑張ってください

    あやなみ

    あやなみ 2023/07/20 18:48

    あっやなみさん…!まさか時代ものにまで来てくださるとは…!
    そして最初から更新を追ってくれてたと…、まじすか、マジで、まじかよ……、めちゃくちゃ嬉しいです…!ありがとうございます😭🙏

    理人の時代ものはもう、読んでくださる読者様が限られているので、お前らもう分かってるよな的な気持ちで容赦しないんです。
    助けられないものは助けられない、無理なものは無理、歴史はそんな甘くない。だからこそ苦しいシーンも多かったりして、そのぶん最後に残るものを大事にしています。

    それは読者様が完結後に感じたものです。
    ほんの何か小さなことでも胸に余韻となって残ってくれていましたら嬉しいです。

    リアリティーを大切にしている理人にとって、今回の朱花のような体質を持った女の子は、ある意味で波紋でした。
    けれど書いていくうちに、物語が進んでいくうちに、彼女だったからこその何かがあるんじゃないかなって。朱花が朱花の身体で良かったと理人は心から思いました。

    本棚登録、本当にありがとうございます…!

    あやなみさんにはあやなみさんにしか書けない物語があって、理人もあやなみさんの物語を書くことはできません。
    きっとそんなもので良いのだと理人は思います🌟

    長い物語、本当にお疲れ様でした💫


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 13:53

  • 完結おめでとうございます。本当にありがとうございます。
    このお話を読んでいて幸せと絶望は表裏一体で、なんなんでしょう願い続けて進み続けてそのなかでつくってきた繋がりや絆というものの大切さというのがすごく感じさせられました。

    やっぱり、言葉、仕草、それから笑顔。それらは人を変え人を成長させるものだと本当に思いました。それを感じたのは朱花ちゃんはもちろん尚晴さん、桂さん、只三郎さんそれからいろんな人から感じたことです。

    そして、つながり。巡りめぐって朱花ちゃんがであってきて笑顔でつくったつながりが見廻組を本当の勝ちにして、桂さんの気持ち、只三郎さんの気持ち、居場所を作り上げてきた仲間で、それ以上の関係だった人たちの気持ち。そして、朱花ちゃんと尚晴さんにたくされた気持ちと二人の気持ち。全てがつながって本当の意味での勝ちと言うものを作り上げたんだろうなとおもいました。

    最後の「ただいま」。朱花ちゃんの帰える場所が温かい家族のもとになったその変化、感情を知り、涙を流したその成長。全てがこれからにつながる道であるんだろうなとおもいます。


    同じことを繰り返し言っているような気がします。けど、いちばん伝えたいことはこんなに残酷で悲しくて温かくてきれいな愛をみせてくれてありがとうございます。ということです。


    それではゆんでした。また、具体的な感想送らせてもらいます。本当にお疲れさまでした、おめでとうございました、ありがとうございました。だいすきです。

    冬野 ゆん 2023/07/20 18:39

    ゆんちゃん、こちらこそ最後まで一緒に駆け抜けてくれて、朱花を始めとした登場人物たち全員を見守ってくれて、本当にありがとう。

    もう分かっているとは思いますが、理人のこういったジャンルは見てくれる読者様が限られてきます。限られているからこそ、読者様全員になにかを持ち帰ってもらいたい。それだけの思いです。そしてその中にはもちろん、ゆんちゃんがいる。それが理人が理人として書き続ける原動力のひとつなんです、本当に。

    便利なものなど何もない時代。今のようなコミュニケーションの取り方もできない、時代。だからこそ、そこにあるのは真(まこと)の気持ちだけなんじゃないかと。それを誰よりも手にしていた子が、今回の主人公である朱花です。
    彼女の綺麗すぎる無邪気さが、時に残酷に映って、時に男たちを溶かして。そんなものがひとつひとつ丁寧に描かれていたら理人としては嬉しいです。

    不思議なんですよね、理人としても。時代ものを執筆していると必ず「この時代のほうが幸せなんじゃないか」と思ってしまうときがあって。
    今と比べたらどう考えても不便なはずなのに、どうしてか羨ましくなる。それはきっと、本当に大切なもので溢れているからなんでしょうね。欲というものに隠れてしまう優しさだったり、当たり前。そんなものを表面に描き、それがメインだと、主体だと、伝えていく。これが理人作品です。

    人と人との繋がり、どの出会いも無意味なものは存在しない。
    誠実に、真の気持ちで関わった先には、きっと素敵な未来が作られていくんです。

    朱花や尚晴、見廻組だけでなく、新選組や坂本龍馬。着物と銭価を譲ってくれた女性、京にまで案内してくれた関白さん、朱花に最初、死というものを教えたおじいさん。たくさんの人間たちが繋いだ、『奈落の果てで、笑った君を。』

    忙しい中、それでも更新だけは追いかけてくれるゆんちゃんが理人としては心配なときもありますが(笑)、大好きです。
    長い物語、本当に最後までありがとう。またいつでも理人は待ってるよ🌟


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 13:26

  • おつかれさまでした。そして何より、本当にありがとうございました。

    私にとっては、このお話はハッピーエンドでした。と断言するのも違うような気がしますが、少なくとも悪い方向にはならないような気がしています。
    はじめはあんなに死に対する恐怖がなかった朱花が、処刑台で「死にたくない」と叫ぶというのは、この物語の肝というか、芯となっている部分だと思います。見廻組と出会い、死を身近に感じ、なにより尚晴と出会った。それこそが、朱花を大きく変えたんだなと、胸が打たれて、しばらく放心状態。だけど感想はリアルタイムで伝えたいので書き殴っています(笑)

    確かに過去一歴史に忠実でしたね。佐々木さん、桂、彼らが与えた愛を、朱花ちゃんが受け取って、生きている。読みながら尚晴と朱花の死を覚悟はしていたのですが、今回は別ルートを辿ってくれ、読者としては嬉しいことこの上ありませんでした。二人が「死ななかった」ということではなく、「生きてくれた」こと。「生きる未来」を描いてくださった理人さんに感謝を述べたいです。本当にありがとうございます。

    奈落の果てで、笑った君を。
    どんなときでも朱花の笑顔が、周囲を救ってきた。そんな彼女の感情の起伏、心情の変化が色濃く描かれており、胸に響く作品でした。

    (私のためなんて、そんな烏滸がましいこと思いませんが、)それでも如月のワガママをきいてくださり、この世界を生み出してくださったこと。感謝してもしきれません。私は理人さんの、一緒に物語を辿っていく世界観が大好きです。
    今後の活動も理人さんのペースで進めていってほしいですが、いつまでも、何作でも、理人さんの時代もののファンとして、如月は居続けたいと思いますので、もしまたふと描きたくなったら、唐突に公開しちゃってください^ ^

    本当にお疲れ様でした✨
    私にとって理人さんの世界、作品、そして理人さんは、とてもとてもきれいです。

    如月深紅 2023/07/20 18:33

    こちらこそ、本当にありがとう如月ちゃん✨
    まずまず、公開当初から完結まで、一緒に駆け抜けてくれて本当にありがとう。そしてお疲れ様でした💫

    きっかけは如月ちゃんの「書いてくれ…!!」という懇願でしたが、いつの間にか理人自身のために書いているような気持ちになって、メッセージ性が高く、そして読者様によって物語が変わっていくような、たくさん詰め込めた深いお話になったんじゃないかと満足してます。

    やっぱり時代もの、理人のなかでも『浅葱色の約束。』がちらつくんじゃないかと最初は思っていたんですよね。余計、新撰組も出てきますし、関係がある見廻組という組織。ですが、いらない心配でした。
    浅葱色の梓、夜が明けぬならの小雪、そして奈落の果ての朱花。それぞれの特色があり、それぞれの物語があり、主人公を入れ換えたら今回のエンドにはならなかっただろうと確信もあり、本当にそれぞれのストーリーだなと。

    そういった面でも、今回の主人公は朱花だったからこそ、この物語が書けた。朱花じゃなかったら、きっとこの道は辿っていなかったと思います。もしかすると尚晴と死んでしまっていたかもしれませんし、ここまで周りの人間が繋がる物語にはなっていなかったかもしれない。
    たくさんの繋がり、出会う人たちは意味があること、改めて感じてくれたら嬉しいです。

    最後は朱花をどうしても「人間」にしたくて。死にたくない、怖い、最初は逆に死を味わってみたいとまで言っていた少女が、最後は無意識に放った言葉。また読み返すたびに探求できるものがあるんじゃないかと、そしてそこでまた気づくものがあるんじゃないかと。

    むしろ理人に“きっかけ”を与えてくれた如月ちゃんには感謝です。本当にありがとう。この物語を書いて良かったし、自分のなかでも何か見つけたものがあったような気がします。

    如月ちゃんと理人の出会いも、なにか繋がるものがあると信じて🍀

    最後までお付き合いくださり、本当に本当にありがとう。


    理人

    作者からの返信 2023/07/22 12:46

  • きれい……!
    理人さんの時代ものに欠かせないワードが、ついに……!!!

    如月深紅 2023/07/19 19:00

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