見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
「ねぇ乃愛……結婚、いつがいい?俺は早く乃愛を奥さんにしたいけど」
土曜の朝8時半…
ベッドの中で乃愛と指を絡めてむつみあう。
「ふふっ…私も…早く伊織の奥さんになりたいな」
「…よかった。じゃあ入籍は早めにするとして、結婚式は春か夏前とかなんてどう?」
「うん!それがいいね」
「じゃあ式場も探さないとな。どの辺がいいとかある?ハワイとか軽井沢とか?俺はよく知らねぇんだけど」
「あっあのね、一つ気になってるところがあるの」
「ん?もう調べてた?」
「ううん、前にテレビの番組で見たとこが気になってて」
「へぇ、どこの?」
「あのね、地方のお店とかでバズったとこを紹介する【バズっちゃってどうしましょ】って番組あるでしょ?それに出てたガーデンウェディングの式場なの」
「あぁ【バズっしょ】な。それで式場のやつか…」
「確かね、実際に挙式したご夫婦の映像をCMに使ったらすっごい反響で利用者が増えて、それで地元局の番組で取り上げられたらそれがまたすごい反響で、それで【バズっしょ】にも出たとかって。ホームページでそのCM動画も見たんだけど、そのご夫婦がすっごい美男美女なの!」
「あーそれ見たかも、結構前のだよな…美男美女…あ、ご本人登場したっけか」
「そうそう、それ!…でね、その式場が気になってホームページで見てたらガーデンウェディングがとっても素敵でね」
「へぇ、じゃあ後で見てみるか」
「え、今見ようよ。もう起きよ?」
「…やだ。もっとこうしてたい」
ぎゅう、と横になったまま乃愛を抱き締める。
俺、甘えたのが乃愛が初めてだからさ。
甘えるのがこんなに気持ちが安らいで、幸せなものだとは知らなかったんだよな。
「ふふっ…じゃあいいよ、も少しこうしてよっか」
「あー…乃愛優しい…大好きー…」
つって頭を乃愛にぐりぐりと擦り付けたり、ここぞとばかりに甘えた。
これは抱くのとはまた違う幸せなんだよな。
あー…この幸せがたまらん……
土曜の朝8時半…
ベッドの中で乃愛と指を絡めてむつみあう。
「ふふっ…私も…早く伊織の奥さんになりたいな」
「…よかった。じゃあ入籍は早めにするとして、結婚式は春か夏前とかなんてどう?」
「うん!それがいいね」
「じゃあ式場も探さないとな。どの辺がいいとかある?ハワイとか軽井沢とか?俺はよく知らねぇんだけど」
「あっあのね、一つ気になってるところがあるの」
「ん?もう調べてた?」
「ううん、前にテレビの番組で見たとこが気になってて」
「へぇ、どこの?」
「あのね、地方のお店とかでバズったとこを紹介する【バズっちゃってどうしましょ】って番組あるでしょ?それに出てたガーデンウェディングの式場なの」
「あぁ【バズっしょ】な。それで式場のやつか…」
「確かね、実際に挙式したご夫婦の映像をCMに使ったらすっごい反響で利用者が増えて、それで地元局の番組で取り上げられたらそれがまたすごい反響で、それで【バズっしょ】にも出たとかって。ホームページでそのCM動画も見たんだけど、そのご夫婦がすっごい美男美女なの!」
「あーそれ見たかも、結構前のだよな…美男美女…あ、ご本人登場したっけか」
「そうそう、それ!…でね、その式場が気になってホームページで見てたらガーデンウェディングがとっても素敵でね」
「へぇ、じゃあ後で見てみるか」
「え、今見ようよ。もう起きよ?」
「…やだ。もっとこうしてたい」
ぎゅう、と横になったまま乃愛を抱き締める。
俺、甘えたのが乃愛が初めてだからさ。
甘えるのがこんなに気持ちが安らいで、幸せなものだとは知らなかったんだよな。
「ふふっ…じゃあいいよ、も少しこうしてよっか」
「あー…乃愛優しい…大好きー…」
つって頭を乃愛にぐりぐりと擦り付けたり、ここぞとばかりに甘えた。
これは抱くのとはまた違う幸せなんだよな。
あー…この幸せがたまらん……