【一気読み改訂版】黒煙のレクイエム
第72話
アタシは、2031年7月8日から三陸町泊にあるきよひこさんの実家にて結婚生活を始めた。
きよひこさんの実家の家族は、アタシときよひこさんときよひこの父親ときよひこの兄・かつひこ(セメント工場勤務)と妻・さよこと2男のかつのり(中1)とかつゆき(小3)の7家族である。
かつひこの妻のさよこは、宇宙開発センターの宇宙飛行士で地球を離れて国際宇宙ステーションで勤務している。
アタシが再婚した時、嫂《おねえ》(さよこは嫂《おねえ》と表記する)はまだ地球に帰還していなかった。
そのため、アタシが嫂《おねえ》に変わって家のことをしていた。
アタシは、いいお嫁さんになろうとってお料理教室に行って、一生懸命にお料理の勉強をした。
少しずつ努力を重ねた結果、簡単なサラダを作れるようになった。
アタシは義父や義兄《おにい》から『助かっているよ…こずえさんありがとう。』に喜ばれた。
義兄《おにい》の子供ふたりは、栄養のバランスが取れた食事がとれるようになった。
義兄《おにい》は『かつのりとかつゆきはこずえさんが作って下さった手料理を残さずにおいしいおいしいと言って食べることができるようになった。』と喜んだ。
しかし、あいつは義兄《おにい》と子供ふたりが大きらいであった。
嫂《おねえ》が家にいないので、アタシが嫂《おねえ》に変わって家のことをあれこれとしているのに、あいつはアタシをボロクソに攻撃した。
あいつは、アタシが嫂《おねえ》をないがしろにしているとも言うた…
アタシは嫂《おねえ》がいない分をカバーしているのに、あんまりだわ…
ふたりが結婚生活を始めてから3ヶ月後の10月10日頃だった。
あいつは、アタシに対してさらにきつい暴力をふるうようになった。
たしか、夕方6時過ぎのことだったと思う。
あいつは、家に帰ってくるなりアタシに対して『オレの食べる分がない!!』と怒った。
アタシは『そんなことはないよ…食べる分はあるよ…』と優しく言うたのに、あいつはよりし烈な声でアタシを怒鳴りつけた。
「何や!!もういっぺん言うてみろ!!オドレはオレを差別しているのか!?」
「差別なんかしてへんわよ…きよひこさんの食べる分もきちんと作っているわよ…」
「だまれ!!アニキとアニキの子供ふたりとオヤジばかりよくして、オレを差別したからぶっ殺してやる!!」
「きよひこさん…どうしてお兄さんたちに目くじらばかりをたてるのよ…どうして仲良できないのよ!?」
「やかましいだまれ!!アニキとクソガキとオヤジのせいでオレの人生はめちゃめちゃに壊れた!!オドレはオレではなく、アニキが好きだから再婚したんだ!!」
「違うわよ!!」
「だまれ!!」
(パチーン!!パチーン!!パチーン!!)
あいつは、アタシの顔を平手打ちで叩いた。
「いたい!!いたい!!」
「ふざけやがって!!」
「やめて!!やめて!!イヤ!!」
あいつは、アタシのスカートの中に手首を入れたあとショーツをむりやり脱がした。
その後、あいつは義兄《おにい》の顔にショーツを思い切り投げつけながら義兄《おにい》に言うた。
「そんなにこずえが好きだったらこれでどーにかしろ!!」
その後、あいつは家から飛び出した。
アタシのショーツを投げつけられた義兄《おにい》は、ものすごくつらい表情を浮かべていた。
義兄《おにい》の子どもふたりと義父は、あいつから受けたどぎつい暴力が原因でイシュクした。
ところ変わって、JRと三陸鉄道の盛駅《さかりえき》の付近にある酒場街の露地裏にある居酒屋にて…
あいつがひとりぼっちで酒をのんでいた時、あいつの浮気相手で市内の信金のOLさんのめいこ(22歳)と会った。
めいこは、あいつが座っている席のとなりの席に座った後、きよひこに声をかけた。
「きよひこ…会いたかったわ…」
「ぼくも…めいこに会いたかったよ…」
「きよひこ…」
あいつとめいこは、お酒をのみながら身の上話を70分間した。
居酒屋を出たあと、ふたりはJR大船渡駅前にある大船渡プラザホテルへ行った。
時は、深夜11時半頃であった。
場所は、大船渡プラザホテルのダブルベッドが置かれている部屋にて…
ふたりは、ベッドの上で全裸《はだか》になって抱き合っていた。
薄暗い灯りが灯る部屋の中で、あいつの泣き声とめいこの泣き声がコウサクした。
「きよひこ…きよひこ…」
「めいこ…オレだけを愛してくれ…オレだけを愛してくれ…」
「きよひこ…よしよし…よしよし…」
2人は、ベッドの中で抱き合いながら愛を確かめた。
めいこは、信金と取引している零細工場の機械主任の男性と婚約をしていた。
けれど『(婚約者の男性)はアレがドヘタだからあきた~』と言うて、あいつに愛を求めた。
きよひこは、めいこ(のグラマラスボディ)にのめり込んでいた。
だから、アタシに対してきつい暴力を加えるようになった…
サイテー…
ドサイテーだわ!!
きよひこさんの実家の家族は、アタシときよひこさんときよひこの父親ときよひこの兄・かつひこ(セメント工場勤務)と妻・さよこと2男のかつのり(中1)とかつゆき(小3)の7家族である。
かつひこの妻のさよこは、宇宙開発センターの宇宙飛行士で地球を離れて国際宇宙ステーションで勤務している。
アタシが再婚した時、嫂《おねえ》(さよこは嫂《おねえ》と表記する)はまだ地球に帰還していなかった。
そのため、アタシが嫂《おねえ》に変わって家のことをしていた。
アタシは、いいお嫁さんになろうとってお料理教室に行って、一生懸命にお料理の勉強をした。
少しずつ努力を重ねた結果、簡単なサラダを作れるようになった。
アタシは義父や義兄《おにい》から『助かっているよ…こずえさんありがとう。』に喜ばれた。
義兄《おにい》の子供ふたりは、栄養のバランスが取れた食事がとれるようになった。
義兄《おにい》は『かつのりとかつゆきはこずえさんが作って下さった手料理を残さずにおいしいおいしいと言って食べることができるようになった。』と喜んだ。
しかし、あいつは義兄《おにい》と子供ふたりが大きらいであった。
嫂《おねえ》が家にいないので、アタシが嫂《おねえ》に変わって家のことをあれこれとしているのに、あいつはアタシをボロクソに攻撃した。
あいつは、アタシが嫂《おねえ》をないがしろにしているとも言うた…
アタシは嫂《おねえ》がいない分をカバーしているのに、あんまりだわ…
ふたりが結婚生活を始めてから3ヶ月後の10月10日頃だった。
あいつは、アタシに対してさらにきつい暴力をふるうようになった。
たしか、夕方6時過ぎのことだったと思う。
あいつは、家に帰ってくるなりアタシに対して『オレの食べる分がない!!』と怒った。
アタシは『そんなことはないよ…食べる分はあるよ…』と優しく言うたのに、あいつはよりし烈な声でアタシを怒鳴りつけた。
「何や!!もういっぺん言うてみろ!!オドレはオレを差別しているのか!?」
「差別なんかしてへんわよ…きよひこさんの食べる分もきちんと作っているわよ…」
「だまれ!!アニキとアニキの子供ふたりとオヤジばかりよくして、オレを差別したからぶっ殺してやる!!」
「きよひこさん…どうしてお兄さんたちに目くじらばかりをたてるのよ…どうして仲良できないのよ!?」
「やかましいだまれ!!アニキとクソガキとオヤジのせいでオレの人生はめちゃめちゃに壊れた!!オドレはオレではなく、アニキが好きだから再婚したんだ!!」
「違うわよ!!」
「だまれ!!」
(パチーン!!パチーン!!パチーン!!)
あいつは、アタシの顔を平手打ちで叩いた。
「いたい!!いたい!!」
「ふざけやがって!!」
「やめて!!やめて!!イヤ!!」
あいつは、アタシのスカートの中に手首を入れたあとショーツをむりやり脱がした。
その後、あいつは義兄《おにい》の顔にショーツを思い切り投げつけながら義兄《おにい》に言うた。
「そんなにこずえが好きだったらこれでどーにかしろ!!」
その後、あいつは家から飛び出した。
アタシのショーツを投げつけられた義兄《おにい》は、ものすごくつらい表情を浮かべていた。
義兄《おにい》の子どもふたりと義父は、あいつから受けたどぎつい暴力が原因でイシュクした。
ところ変わって、JRと三陸鉄道の盛駅《さかりえき》の付近にある酒場街の露地裏にある居酒屋にて…
あいつがひとりぼっちで酒をのんでいた時、あいつの浮気相手で市内の信金のOLさんのめいこ(22歳)と会った。
めいこは、あいつが座っている席のとなりの席に座った後、きよひこに声をかけた。
「きよひこ…会いたかったわ…」
「ぼくも…めいこに会いたかったよ…」
「きよひこ…」
あいつとめいこは、お酒をのみながら身の上話を70分間した。
居酒屋を出たあと、ふたりはJR大船渡駅前にある大船渡プラザホテルへ行った。
時は、深夜11時半頃であった。
場所は、大船渡プラザホテルのダブルベッドが置かれている部屋にて…
ふたりは、ベッドの上で全裸《はだか》になって抱き合っていた。
薄暗い灯りが灯る部屋の中で、あいつの泣き声とめいこの泣き声がコウサクした。
「きよひこ…きよひこ…」
「めいこ…オレだけを愛してくれ…オレだけを愛してくれ…」
「きよひこ…よしよし…よしよし…」
2人は、ベッドの中で抱き合いながら愛を確かめた。
めいこは、信金と取引している零細工場の機械主任の男性と婚約をしていた。
けれど『(婚約者の男性)はアレがドヘタだからあきた~』と言うて、あいつに愛を求めた。
きよひこは、めいこ(のグラマラスボディ)にのめり込んでいた。
だから、アタシに対してきつい暴力を加えるようになった…
サイテー…
ドサイテーだわ!!