私の人生を変えてくれた人 3 後編
「ごめんなさい……!」
そう言って私は教室を飛び出した
分からない………知らない人達がたくさんいて………一斉に話しかけられても………何も言えないよ………
そして私は走った
どこかへ向かっているわけでもなくただ、あそこから逃げ出したかった
ドン
そんな時、誰かとぶつかった
「うわっ!
大丈夫?」
そう言われおそるおそる顔を上げた
そこにいたのは………さっき会った安倍先生だった