私の人生を変えてくれた人 3 後編

「だって…………その………彼女とか……………」

「…………………俺に出来ると思うか?」

「だって雄斗、優しいしカッコいいじゃん………」

「…………ありがとな
 でも俺はフリーだ
 お前から離れてもお前のことが忘れられなくて……………ずっと引きずってるんだよ」

「雄斗……」

「だから何も心配するな」

「うん……」

そして私は雄斗と雄斗の家の中に入った






「香音………何で思い出したんだ?
 ………俺の存在を話さないでもらうように……頼んだはずなんだけど」

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