私の人生を変えてくれた人 3 後編
「……………行くよ」
そう言われ腕を引っ張られた
私は抵抗するのもやめついていった
保健室に行くまで、二人とも無言だった
ガラッ
保健室に行くと中には誰もいなかった
「………………石橋先生は?」
「職員室にいるよ
この時間だけ開けてもらった」
「…………………」
「岩本は少し寝た方がいい
最近全然寝てないでしょ?」
「別に………寝てます」
「何時間?」
「それは……………」
私は話すのをやめた
多分………関口先生はもう分かってるんだよね……