私の人生を変えてくれた人 3 後編

「いいの…?」

「いいよ
 本当は休んでてほしいけど………落ち着かないんだろ?」

「………………うん」

「それで香音が落ち着くなら勉強してな
 でも、ご飯出来たら一緒に食べような!」

「分かった!」

「じゃあ待っててな」

俺は冷蔵庫にあったものでご飯を作り始めた


香音が食べる気になってくれて良かった……
全然食べてない感じだったから……心配だった

でも食べてくれるなら……!

俺は出来るだけ美味しいものを作ろうと頑張った

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