私の人生を変えてくれた人 3 後編

「香音~、やっぱり体は正直だぞ~」

「へっ……?
 ……………てか雄斗!?
 降ろして!」

「え~、どうしよっかな~」

「降ろして!
 じゃないと暴れる!」

「それは困るな」

そう言って香音をソファーに降ろした

「香音、一応ご飯出来たけど…………どうする?
 もう一回寝るか?」

「温かいうちにご飯食べたい」 

「そっか
 じゃあご飯食べた後に寝ようか」

「えっ?
 また寝るの?」

「………………香音が寝たくなくても体は寝たいみたいだよ」

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