私の人生を変えてくれた人 3 後編
「良かった…」
そして私は微笑んだ
その子に心配かけたくなかった
私は……この子を守れたんだ…
良かった……本当に…
この子に何もなくて良かった…
そしてその子の母親であろう女の人がきた
「大丈夫ですか!?」
「…………はい……」
「ごめんなさい…!
本当にごめんなさい…!
すぐに救急車呼びます…!」
救急車……そんなに私の怪我ひどいのかな……
それに色々なところから声が聞こえる