私の人生を変えてくれた人 3 後編


その声はどんどん大きくなっている気がする……


それに………身体中痛いし、何かボーっとしてきた……
これは……本当にヤバイかも……



でも生きないと…
雄斗と約束したから……
頑張らないと…



だから伝えるべきことだけ伝えようと思った


「………ひまわり…病院…」

「ひまわり病院?」

男の子の母親が私の声を拾ってくれた

だから最後の力を振り絞って話した

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