私の人生を変えてくれた人 3 後編
そして俺は校長室へ向かった
コンコン
「はい」
「失礼します」
「おぉ……下山先生
……………大丈夫ですか…?」
「…………………これを……受理していただけませんか?」
校長先生に一通の封筒を差し出した
それは………退職願だった
「……………これは……………下山先生」
「……はい」
「今は辛いと思いますが…………下山先生ならそれを乗り越えられます
なので………辞めるというのは…………」