転生した双子アイドルは伯爵令嬢に恋をする ~一途な恋の音色~
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「シェイラ様とクレア様はこちらに来てから、王都の街にはもう行かれましたか?」
「いえ、まだ詳しくは知らないのです」
ルイが率先して話題を振り、シェイラ様が答えている。
僕も緊張するけどクレア様とお話をするぞ!
クレア様とパチリと目が合った!
わわっ!えっと、なんて言えばいいかな!?
「ま、まずは美味しいお菓子のお店に行きましょう」
変じゃないよね?
「わぁ!お菓子ですか!大好きです!」
クレア様に喜んでもらえた!
今日もクレア様はとても可愛い。
綺麗なオレンジブラウンの髪はレースのリボンで飾られている。
レースが使われたドレスもよく着ているから好きなんだろうな。
今度レースのリボンとかプレゼントしたいな。
馬車から見える街並みを紹介しながら話をしていたらお店に到着した。
ルイがシェイラ様を、僕がクレア様をエスコートしてそれぞれ馬車の前に降り立つ。
白と薄いピンクの色合いの建物で、高級感がありつつも可愛らしい雰囲気のある『ローズ菓子店』。
窓からはケーキやマカロンが並んでいるのが見えた。
「あ、もしかしてマカロンのお店でしょうか?」
パァッ!とクレア様が可愛らしい笑顔で僕を見た。
僕はニコリと微笑んで頷く。
すると、さらに嬉しそうにクレア様の笑顔が輝いた!
こんなに喜んでもらえるなんて!
デイジー、ルイありがとう!
次第に周りがザワザワし始めた。
立ち止まって僕達を見ている?
「え?」
何だろう?
でもルイはクスリと微笑みながらシェイラ様の手を取ったままシェイラ様を見つめている。
『ご覧になって。クスフォード侯爵家のおふたりですわ』
『相変わらずお美しい』
『あのご令嬢方は……?』
『熱く見つめ合っていらっしゃるわ!』
よく聞こえないけど、なんだかザワザワしてる。
「…?」
このざわめきはなんだろうとまたルイを見たけど、ルイはシェイラ様をエスコートし始めた。
そのまま僕達はローズ菓子店の中へ入った。
甘い香りが広がり、ケーキやマカロンがたくさん!
クッキーも美味しそう!
「いえ、まだ詳しくは知らないのです」
ルイが率先して話題を振り、シェイラ様が答えている。
僕も緊張するけどクレア様とお話をするぞ!
クレア様とパチリと目が合った!
わわっ!えっと、なんて言えばいいかな!?
「ま、まずは美味しいお菓子のお店に行きましょう」
変じゃないよね?
「わぁ!お菓子ですか!大好きです!」
クレア様に喜んでもらえた!
今日もクレア様はとても可愛い。
綺麗なオレンジブラウンの髪はレースのリボンで飾られている。
レースが使われたドレスもよく着ているから好きなんだろうな。
今度レースのリボンとかプレゼントしたいな。
馬車から見える街並みを紹介しながら話をしていたらお店に到着した。
ルイがシェイラ様を、僕がクレア様をエスコートしてそれぞれ馬車の前に降り立つ。
白と薄いピンクの色合いの建物で、高級感がありつつも可愛らしい雰囲気のある『ローズ菓子店』。
窓からはケーキやマカロンが並んでいるのが見えた。
「あ、もしかしてマカロンのお店でしょうか?」
パァッ!とクレア様が可愛らしい笑顔で僕を見た。
僕はニコリと微笑んで頷く。
すると、さらに嬉しそうにクレア様の笑顔が輝いた!
こんなに喜んでもらえるなんて!
デイジー、ルイありがとう!
次第に周りがザワザワし始めた。
立ち止まって僕達を見ている?
「え?」
何だろう?
でもルイはクスリと微笑みながらシェイラ様の手を取ったままシェイラ様を見つめている。
『ご覧になって。クスフォード侯爵家のおふたりですわ』
『相変わらずお美しい』
『あのご令嬢方は……?』
『熱く見つめ合っていらっしゃるわ!』
よく聞こえないけど、なんだかザワザワしてる。
「…?」
このざわめきはなんだろうとまたルイを見たけど、ルイはシェイラ様をエスコートし始めた。
そのまま僕達はローズ菓子店の中へ入った。
甘い香りが広がり、ケーキやマカロンがたくさん!
クッキーも美味しそう!