転生した双子アイドルは伯爵令嬢に恋をする ~一途な恋の音色~
真璃愛の愛
1
オペラの公演会も終わり、ゆっくりできると思ったら僕達がピアノ演奏をしたことで少し騒がしくなった。
ふたりでの演奏会をしてほしい、話を聞かせてほしいとか。
でもやっと落ち着いてきた。
季節は夏に移り変わり、日差しが眩しい日々が続いている。
でも前世ほど、気温が高くならないので過ごしやすい。
僕とルイは毎日の朝の日課であるランニングをしていた。
王都の広くて大きな公園に着いたところで玲お兄ちゃんを見つけた!
「玲お兄ちゃん!おはよう!」
「玲お兄ちゃん!おはよう!」
「おはよう。琉生、琉翔!」
「朝のランニングで会うなんて珍しいね。玲お兄ちゃんはいつももっと早い時間でしょ?」
「今日は休みだから少し遅い時間に出て、ゆっくり走っていたんだ」
いつもよりラフな姿の玲お兄ちゃんでも格好いい!!
しっかりしてて、頼りがいのある憧れのお兄ちゃんだ。
朝から会えるなんて嬉しいな!
「今度、時間がある時にイチオシ堂に来てくれないかな?」
「え!いつでも大丈夫だよ!ね、ルイ」
「もちろんだよ。どうしたの?」
「イチオシ堂の隣にあった空き店舗をうちで買い取って改装していたんだけど、もうすぐ甘味処としてオープンするんだ」
「ああ、工事中だった所だね」
「試食会したいから協力してくれないかな。感想を聞かせてほしいんだ。シェイラ様や、クレア様も一緒にね」
ニコリと微笑む玲お兄ちゃん。
僕達の気持ちはお見通しだ。
「私の弟も誘ったんだけど、断られてね」
「玲お兄ちゃんの弟さん!」
「イチオシ堂でも会ったことないね」
「琉生と琉翔と同い年だから、学園で会うと思うよ」
「そっか!楽しみだね」
「じゃあ、皆の予定を聞いてからまた連絡するよ、玲お兄ちゃん」
そして、クレアとシェイラにも確認して4人で行くことになり、後日『甘味処イチオシ堂』に向かった。
ガラリッ!
「玲お兄ちゃーん!来たよー!」
あと、真璃愛も。
ふたりでの演奏会をしてほしい、話を聞かせてほしいとか。
でもやっと落ち着いてきた。
季節は夏に移り変わり、日差しが眩しい日々が続いている。
でも前世ほど、気温が高くならないので過ごしやすい。
僕とルイは毎日の朝の日課であるランニングをしていた。
王都の広くて大きな公園に着いたところで玲お兄ちゃんを見つけた!
「玲お兄ちゃん!おはよう!」
「玲お兄ちゃん!おはよう!」
「おはよう。琉生、琉翔!」
「朝のランニングで会うなんて珍しいね。玲お兄ちゃんはいつももっと早い時間でしょ?」
「今日は休みだから少し遅い時間に出て、ゆっくり走っていたんだ」
いつもよりラフな姿の玲お兄ちゃんでも格好いい!!
しっかりしてて、頼りがいのある憧れのお兄ちゃんだ。
朝から会えるなんて嬉しいな!
「今度、時間がある時にイチオシ堂に来てくれないかな?」
「え!いつでも大丈夫だよ!ね、ルイ」
「もちろんだよ。どうしたの?」
「イチオシ堂の隣にあった空き店舗をうちで買い取って改装していたんだけど、もうすぐ甘味処としてオープンするんだ」
「ああ、工事中だった所だね」
「試食会したいから協力してくれないかな。感想を聞かせてほしいんだ。シェイラ様や、クレア様も一緒にね」
ニコリと微笑む玲お兄ちゃん。
僕達の気持ちはお見通しだ。
「私の弟も誘ったんだけど、断られてね」
「玲お兄ちゃんの弟さん!」
「イチオシ堂でも会ったことないね」
「琉生と琉翔と同い年だから、学園で会うと思うよ」
「そっか!楽しみだね」
「じゃあ、皆の予定を聞いてからまた連絡するよ、玲お兄ちゃん」
そして、クレアとシェイラにも確認して4人で行くことになり、後日『甘味処イチオシ堂』に向かった。
ガラリッ!
「玲お兄ちゃーん!来たよー!」
あと、真璃愛も。