ただ真っ直ぐに、君が好き。
「そっか...」

「まあ、今度色々と話すよ」

「うん...ていうかっ!リレー、本当にごめんね。私のせいで...」



俯く私にのべられたて。

それは、矢原くんのものだった。



「良いって、てか、早く寝なよ。回復しないとさ、な?」

「うん、ありがとう!!」



私は矢原くんに向けて笑顔を作ると、その直後、眠りについた。
< 30 / 52 >

この作品をシェア

pagetop