ただ真っ直ぐに、君が好き。
「フッ、よく言った。その子を、大事にしてやれ」

「はいっ!」

「ふふふっ、じゃあ私達の予定が空いている日を聞いてきたのはそのためだったのね。明後日、連れてきなさい」

「うん」

「楽しみね〜、お菓子買いに行かなくちゃっ!お茶と〜、お部屋の片付けもっ!楽しみにしてるわね、アオ」



その後家は、美晴が来るのに向けて慌ただしく動き回ったのだった。

特に母さんが!
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