ただ真っ直ぐに、君が好き。
他の人たちは興味津々にこっちを見てくるし。



「~っ!」



声にならない叫び。

すると彼はハッと我にかえったように目をそらしてきた。

見下ろしてきたのはあっちなのにあからさまに目をそらすなんて...!

でも、かっこ良かったな...

じゃなくて、教室教室!!

貼り付けられている表を見ると、どうやら私の教室は1の3のようだ。

私はカバンを手に、1の3の教室までかけて行った。
< 5 / 52 >

この作品をシェア

pagetop